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配線長システム

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設計室で制御盤のケーブリングをしませんか?

『配線長システム』
CAD上で配線、測長する製造支援システム

配線長

『配線長システム』は、

制御盤等の「盤内配線作業」に必要な製造情報(配線切断長・配線マークチューブ印字・布線表等の帳票)を、 回路図・盤内機器配置図のCAD図面から作成します。


導入メリットは?

① 熟練配線作業者に頼ることなく配線作業コスト低減を可能にします

② 配線作業者個々の差による配線仕上がりの違いが無く同一レベルの配線を実現します

③ 配線切断長・マークチューブ印字の製造情報を作成することで製造機械に直結できます

④ 機器許容入線数により必要になる「中継端子台」の数を事前に算出可能です

⑤ 盤間渡り用の「中継端子台」「中継コネクタ」の数を事前に算出可能です

⑥ 盤内の機器・配線・ダクト・端子台・コネクタ等の情報がデジタル化される為、
  配線作業・機器取付作業・ダクト等取付作業の「作業工数」を事前に算出が可能です


基本処理フロー

基本処理フロー

※1 回路図から「機器端子番号」と接続する「配線番号」、「配線線種」「機器名称」等「NET LIST」を出力します


※2 機器配置図から「機器端子番号」「機器名称」「端子位置座標」「配線ダクト等配線ルート情報」「盤名称」「配線渡り情報」等を出力します


※3 機器配置図上にてNET LISTと機器情報から「配線最適ルート計算」を行いFROM/TOを作成します


※4 機器配置図上に、FROM/TOを元に配線ダクト等の配線経路、盤間渡り位置を通る「配線」を自動作図します

クリックして動画を再生 自動配線



※5 機器配置図上の「配線」等から盤内配線作業に必要な製造情報(配線の長さ,マークチューブ情報)及び各種帳票を作成します

クリックして動画を再生 配線長情報




クリックして動画を再生 マークチューブ



Point1 わかりやすい操作性

操作性

『配線長システム』は、

作図画面と情報が表示されたパレット画面から操作が可能です。

作図画面のオブジェクトとパレット画面の情報はリンクしています。



Point2 ユーザ仕様に合わせた製造情報出力

リスト

『配線長システム』は、

配線カッター・マークチューブ印字機等の仕様に合わせた製造情報出力が可能です。



Point3 中継端子・中継コネクタ自動配置機能

中継端子他

クリックして動画を再生 中継端子




『配線長システム』は、

回路設計・機器配置図設計時には計算が難しい中継端子台及び、中継コネクタの数量を機器端子の許容入線数・配線ルートから自動算出して機器配置図上に自動作図を行います。



Point4 機器配置図流用機能

機器配置流用

『配線長システム』は、

新規回路図から新たに機器配置図を作成する際に過去の機器配置図を利用出来ます。

回路図情報と既存機器配置図情報をリスト上で比較する事で既存図の不要機器の削除処理をスピーディーに行う事が出来ます。



Point5 回路図エラーチェック機能

チェック

『配線長システム』は、

配線情報を出力する為に必要な回路図に対して一括エラーチェックを行います。

一覧から図面のエラー箇所にジャンプする事でスピーディーな図面修正作業をサポートします。



Point6 配線ダクト機能

ダクト

『配線長システム』は、

機器配置図に配線ダクト作図機能を使用して容易に作図が出来ます。

配線ダクトを用いない配線ルートは配線結束ルートとして配線経路を指定します。

ダクトの取付穴も一括で作図可能です。

配線ダクトに「配線区分」を定義することで同一ダクトに配線不可設定が可能です。

クリックして動画を再生 ダクト



配線長システムにはこの他にも多くの機能が搭載されています。

※お問い合わせください。